田中直樹 「芥川賞の次はこれまでにない動物図鑑!」イラスト図鑑「図解 生き物が見ている世界」発売記念イベントに出席 長沼毅准教授

2015年8月16日 東京・新宿 お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんが、イラスト図鑑「図解 生き物が見ている世界」の発売記念イベントに出席しました。2年半前から出版の構想を練っていた田中さんが、広島大学の長沼毅准教授、監修のもと全34種の生き物から見た世界をイラストで説明した一冊です。

田中「今回出させて頂く本は、2年半前にどうしても自分がこんな本を作りたいという思いから出発しているのですが、一芸人の素人の僕が出来る本ではないだろうなと当時は思っていました。その時に仕事で一緒になった長沼先生にこんな本を作りたいと相談させて頂いたら。それいいね。それ面白いよ。僕なんでも手伝うからと仰ってくれてやっとこの本の企画がスタートしました。その言葉がなければ絶対に実現しなかった本だと思っています。出来上がって非常に満足しています。素敵な本が出来たのじゃないかなと思っています。人を含めた34種類のいろんな生き物の見ているであろう世界をオールカラーのイラストで作らさせて頂きました。そういった本をどうしても作りたかったです。そういった本は今までなかったのじゃないかなと思っております。素敵な自分自身大好きな本が出来上がりました。」

田中「人を含め34種類載っているのですが、どれ1つとって同じ世界を見ていない。全て興味深いのですが、例えばシャコが出てくるのですが、シャコの目が複眼で3層に分かれているのですね。横にラインを引いたように1,2,3と。真ん中の層にだけ
色を認識する視細胞を持っていて、上と下は、色を認識する視細胞を持っていない。白黒の世界を見ているのですね。色に関しては赤だ青だ緑だというのは、真ん中だけのミッドバンドで認識している。そういう事がわかったのも面白かったし、非常にシャコが見ている世界に驚きました。」

田中「本当にあくまでこうであろうの本しか作れないと思いました。インタビューは当然出来ないのでこう見えていると断言するのは難しかったのですが、こうであろうのあろうの。信憑性、レベルを上げたかった。だからこれだけ調べるのに時間がかかりましたし、論文を和訳していただいて読んでいただいてそれを聞いて世の中でも研究しているその他の先生達にアポイントをとって取材させていただいてという。こうであろうのあろうのレベルを上げる作業に2年半かかったと思っています。それがないと適当ですんでしまう本だと思うので。そこを上げる作業がこだわった点であり大変な点でありました。」

田中「その都度分からない事があったら長沼先生にお聞きして時間問わず(午前)1時、2時とかにも電話してしまった事もありました。完全に寝てはったなという時も。そういう先生方が面白がって下さったというのは非常に嬉しかったし有難かったしそうでなければ絶対に出来ていない本なので感謝しています。」

長沼「こういった本、日本になかったのでそもそも。我々研究者の怠慢なのですよ。実は。それを田中さんが軽々と超えられたのです。」
田中「いえいえいえとんでもないです。」

お子さんは動物は興味ある?
田中「あると思うのですが、こっちが好きすぎてどうしてもガンっていっちゃうのですよ。3歳の時に長男に水槽の前でサメの特徴、生態を永遠に語ってしまった時がある。その日の夜に熱を出したのです。そこからやめようと思ったのです。自分の思いをグッと押し付けるというか、ぶつけるのは、すごくしんどかったと思います。俺の喋りが。だから興味を持てばこんな本あるよとか。こんな図鑑あるよというようなスタンスにそれ以降変えました。そこから俺による熱は出していないです。」

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