ロボットを作る20歳の女子大生きゅんくん 東京デザイナーズウィークでロボットファッションクリエーターを取材!

2014年10月26日 東京・明治神宮外苑前絵画館前 東京デザイナーズウィークの目玉として開催中のスーパーロボット展。フィールドキャスターが注目したのが、ロボットファッションクリエイターで女優の橋本愛さん似のきゅんくん(20)。女子大生のきゅんくんが製作した作品が『合体への道2』です。

「着るロボットです。ロボットを身にまとっています。作っています。アルミを切ったり穴を開けたり削ったり曲げたりしています。工作室にこもって地味な作業をしています。ファッションとしてロボットを身にまとうことに挑戦しています。実際に着られるように作りました。」

いったいなぜ、ロボットを作るようになったのでしょうか?

「元々小学生の時からロボットが好きでファッションも好きでロボットを身にまといたい、ロボットにもっと近づきたいなと思って、ロボットと合体するということを考えてこういうものを作っています。」

26日は東京デザイナーズウィークの会場内でロボット製作者たちがプレゼンテーションを行う『ロボットナイト』が開催されました。

「1994年生まれの20歳です。東京生まれ東京育ちで現在は機械工学を勉強していて個人の活動としてウェアラブルなロできボットを作っています。今は服を作ったりロボットを作ったり、デザインと機構の両方ができるようになりたいなと思って活動しています。」

製作した作品は自らがモデルとなって着用して写真撮影を行っています。

「私が目指すものはファッションとしてロボットを身に着ける世界を実現したいなと思っています。ロボットという他者と、身に着けることでコミュニケーションをとる。ロボットの仮想の心と自分の心の距離が縮まるみたいに、ロボットと自分の距離が縮まる所に踏み込んでいけたらと思っています。人間とコミュニケーションがとれるロボットを身に付けられたらいいなと思っています。」

東京デザイナーズウィークは11月3日まで。

関連記事

ページ上部へ戻る