成田凌のアドリブ『追いケチャップ』に胸キュン!「愛がなんだ」

直木賞作家、角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を “正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した『愛がなんだ』が 4/19(金)に公開する。
半年前、出会った頃は頻繁に連絡してきたマモルだったが、いつの間にか疎遠になっていた。
しかし“負担にならないように”テルコからは連絡をすることもなく、ただただ時間は経過していた。
しかし、ある日突然マモルからの連絡が!
しかも久しぶりに会ったマモルは嘘のように優しく、2 人で朝まで飲み明かすことになり、そのままマモルの部屋へ。
その日以降、テルコが夢にまで見た、まるで恋人同士のような甘い時間がスタート。
このシーンに関して今泉監督は「テルコが普通に惚れそうになる空気を成田さんは出しくれてましたね。『追いケチャップ』とか……。あれに関してはマモちゃんじゃなく、成田凌ですが。成田凌が出ちゃってる。もちろん脚本にはないセリフだし、あんなことはモテる人にしか言えないでしょう?(笑)音楽を足したら意外と馴染んじゃいましたけど、最初に「追いケチャップ」を見た衝撃ったらなかった(笑)。追いケチャップ、流行るといいなぁ。」と、このシーンが監督や岸井ゆきのにも全く予告せず行われた、成田凌のアドリブの台詞だったことも明かしています。
終電がなくなれば当たり前のようにマモルの部屋に泊まり、マモルに誘われれば平日の朝からなんのためらいもなく動物園にいく。
マモちゃんのためだけに存在するテルコの日常はこれから果たしてどうなるのか?予想もしない方向に走り始めるこの恋の行方を象徴するようなシーンとなっております。

©2019 映画「愛がなんだ」製作委員会

関連記事

ページ上部へ戻る