浅野忠信演じる謎のカメラマンの痛烈な一言

「ヘルター・スケルター」や「リバーズ・エッジ」など、80 年代~90 年代にかけて時代を代表する多くの人気作を手掛け、今なお熱狂的な支持を受ける漫画家・岡崎京子が 1994 年に発表した「チワワちゃん」。
時代を超えて愛される傑作青春物語が、若手実力派キャストと弱冠26歳の新鋭・二宮健監督により新たな青春のバイブル、映画『チワワちゃん』としての公開が決定した。

この度解禁された映像は、浅野忠信演じるベテランカメラマン・サカタが強烈に口撃するシーン。映像では撮影スタジオで村上虹郎演じるナガイとチワワがじゃれ合う中、サカタが颯爽と登場。圧倒的な存在感で無言の空間を作り出すとチワワを無言で見つめるサカタ。
そこまで常に笑顔だったチワワの顔からいつもの笑顔が消え、初めて素の表情が垣間見える。
そしていざ撮影が始まり何枚か立て続けに撮影したあと、サカタはチワワに、「今、人より少し可愛いってだけで俺の前に立ってるけど、10年後、20年後君は何をやっているのかな?」と痛烈な言葉をぶつける。
面食らったチワワは何かを言い返そうとするも「考えているわけないよね」と更に重ねて追い詰めるシーンとなっている。

関連記事

ページ上部へ戻る